２０１６年５月１日（日）晴れ
参加者 モンド（L）、他４人
時間 マキノピックランド駐車場６：４２－６：４８白谷温泉八王子荘７：００－７：２３黒河峠７：４０～８：３４芦谷林道入り口～９：３８林道峠～１１：０３Ｐ７９２～１１：３２芦谷岳北峰～１１：４２Ｐ８６６芦谷岳（昼食）１２：２５～１２：３６芦谷岳南峰～１２：５３庄部谷山分岐～１３：３０Ｐ６６１～１３：５７最低鞍部～１４：４５Ｐ７５６～１５：０３鉄塔～１５：０８鉄塔～１５：１３Ｐ８２７～１５：２８三国山前衛峰～１５：３８Ｐ８７６三国山～１６：３７黒河峠１６：５０－１７：０９白谷温泉八王子荘（解散）
前夜はみどり池でテント泊予定でしたが、水も明かりも無いので、マキノピックランドの駐車場でテント泊しました。
朝７時に当日早朝集合の二人と白谷温泉で落ち合い、３台の車に分乗して黒河峠に向かいます。案の定の悪路でモンドのホイルキャップは１個が無くなりました。
福井側の道路状況が判らないので、車は入れるのですが、歩いて黒河林道の福井側を歩きます。全く問題なしの林道でした。しかし芦谷林道には鎖が掛かって車では入れません。
悪路の芦谷林道を歩きます。舗装されて居たり、崩れていたりと大変な林道です。林道峠から取り付きますが、法面と樹林の境目に、空身で登りザイルを設置していてモンドは転落しました。同行のＨ氏が受け止めてくれ、モンドは無傷でしたが、Ｈ氏は手の甲を捻挫しました。幸い医師が同行していたので、応急処置が出来ました。
３００m程の急登で、しかも藪尾根でした。２０分程早く歩き始め、所要時間２時間１０分の所を２時間で歩き、３０分の貯金が有りましたが、久々の藪漕ぎで、Ｐ７９２に到着した時には、殆ど貯金を食いつぶしていました。此処からは踏み跡もあり、素晴らしいブナ林で、傾斜も緩く成り、ルンルンの歩きとなります。
昼食予定地の芦谷岳には、先客のパーティが食事中でした。彼らは此処から野坂岳方面に引き返しです。此方も３年程は北の方のルートでした。此方は踏み跡と鉄塔巡視路が有り、楽勝です。
粗予定時間通り昼食を終え、いよいよ、初めてのルートに入ります。踏み跡はほとんどありませんが、ブナ林が美しい所です。稜線の登りは簡単ですが下りは要注意です。庄部谷山分岐まで計算で出した時間ですが、ピッタリです。尾根を降りＰ６６１迄来ました。此処からの下りが一番難しく、１００m程降り、最低鞍部の峠に出ます。谷に降りた地点で、先頭が斜面を上がるのを見て、ルートを外して歩いると思いましたが、上がってみるとそこは峠でした。
此処から最大の傾斜の登りが１５０mあります。情報では掘り込まれた古道が有り、それらしき道が見えているのですが、確信が持てず無視して尾根を登ります。登るにつれて先ほどの古道と合流したので、そのまま歩きやすい道を進むのですが、すでに７時間程歩いて居ますので、疲れが出て鉄塔には１０分程遅れて到着、その後も簡単な稜線でしたが、スピードが落ちて、中々遅れを取り戻せません。
三国山近くは若いブナ林や直下には池がありました。
三国山からは踏み込まれた登山道を歩き黒河峠には１６時２０分予定が１６時３７分着でした。初めてのルートで９時間の歩きで１７分の違いはまあまあでしょう。
（記：モンド）