160409 鈴鹿 御池岳ルート開拓

先週に引き続き、御池岳に行きます。今回は来年の福寿草鑑賞山行のルート開拓が目的です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

2016年4月9日 晴れ

参加者 モンド(報告)

時間 鞍掛橋8:21~9:13第一鉄塔~9:30第二鉄塔~11:42ヒルコバ~12:16御花池~12:26西のボタンブチ(昼食)12:55~13:13鈴北岳~13:32分岐~13:40尾根移動~14:25御池谷~15:07鞍掛橋

今日は湖北の音波山から下谷山でした。3名の方から参加申込みが来ましたが、それぞれ理由がありキャンセルされましたので、一人で行く気にはなれず、先週に引き続き、御池岳に単独で行きます。幸い鞍掛橋のゲートが閉まっていますので、色々なルートが楽しめます。

登山口で準備していたら、福井ナンバーの車が来て熟女4名パーティです。トンネルの所から登るつもりで、登山地図のコピーを持ってられました。鞍掛橋からは色々なルートが有りますが、余り歩かれないルートばかりですので、杉の植林帯に入ったら登山道は判りずらいです。そこで今日は新ルートですが、危険な所は無い、初心者向けに開拓予定のルートを案内する事に成りました。

まずはストレッチして体を登山モードにしてから歩き始めます。最初は意識してゆっくり歩きますし、このルートは先週下りで歩いたルートですし、鉄塔巡視路ですので、歩き易いです。

トラバース道に入る手前で衣服調整休憩します。GPSで現在位置を確認したら、全く現在地は示していませんでした。少し慌てます。何時もは登山口で準備中に電源を入れるのですが、美人の女性が4名も一緒に歩いてくれることに成ったので、平常心を無くして、電源を入れ忘れていたので、まだ先週の場所から上手く移っていないのでした。暫くしたら正規の緯度経度が出るでしょう。

又我々の後ろにはいつの間にかカップルの登山者も付いてられました。しかし我々が休憩していたら、トラバース道に入って行かれました。トラバース道は先週下山に使った道ですが、途中から道は無くなります。果たしてカップルの登山者の実力は如何なものか。此方が案内するとは言ってませんので、此方は関与しません。

今回はトラバース道は危険ですので、尾根をそのまま登り、鉄塔2基を通過してから、谷の源頭部の少し上部をトラバースする予定です。

始めて歩くルートですが、はっきりした鉄塔巡視路です。それぞれの鉄塔でも休憩を入れます。いよいよ道なき道を行きます。滑りやすい斜面で手こずってられています。なるべく歩き易いルートを選びゆっくりと進みます。植林帯から雑木林の岩がある所まで登ったら、福寿草が出て来ます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

やはり盛は過ぎていますし、鹿が食べた痕があり、少なくなってます。トラバースは、殆ど先週と同じ場所を歩いて居ます。地形図を見たら、此処だと言える、傾斜が緩い所が有るのです。

ヒルコバには昼前に到着します。此方の予定は口の平の斜面をトラバースしてアザミ谷を横断して御花池から西のボタンブチの予定でしたが、4名の熟女の実力では時間が掛かりそうでしたので、登山道を行きます。御池山頂に行く予定みたいです。一人足が攣ったとの事で、女性陣から、もう一般ルートに入ったので、此処までで良いとの事でしたので、帰りのルートは鞍掛尾根を降り峠からトンネル出口に出て、国道306号線を歩くルートを説明して別れました。

別れたら口の平の斜面を降り、アザミ谷から御花池、西のボタンブチで焼きそばを作り食べます。ノンアルコールが美味しい天気です。

鈴北岳では足が攣った女性が一人で待ってられました。もう限界なのでしょう。後の三人はまだ余裕が有るのでしょう。

下りはP1056の手前から、左の尾根に入ります。70m程下れば右の尾根に移ります。此処は左の尾根が良さそうに見えますが、尾根の末端辺りは凄い急斜面となっていますので、必ず右に移るほうが正解です。

直ぐに杉の植林帯となり、暗く展望が無くなりますし、尾根が広くなります。危険は無いのですが、方向が判り辛いです。このような場合は地形図をよく見て、尾根を良く観察するのです。やはり2倍に拡大した地形図は便利です。この尾根は左側の谷を意識して歩けば尾根を外しません。以前この尾根の急な所はロープが有りましたが、無くなっていました。またテープ類も激減していました。

最後の植林帯に入ったら、植林道みたいな所を意識して歩きます。傾斜がきついですので、転倒に注意が必要です。

いよいよ御池谷です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

尾根の取り付きには多賀町役場職員とモンドらが設置した道標が有ります。御池谷を登る場合は此処から鞍掛尾根に上がるのがいいと思います。何しろ御池谷はすさまじい荒れようです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

御池谷の斜面も倒木で歩き辛いです。御池谷は谷中を歩いたり、旧の登山道を歩きます。しかし旧の林道も凄い荒れようですので、今日の山行で一番危ない地帯でした。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です