160402 鈴鹿 御池岳福寿草鑑賞

今日は八日市山の会の総会が5時から開催されますので、簡単に登れる、鈴鹿最高峰の御池岳に先週に引き続き福寿草を見に行きました。

2016年4月2日(土)曇り下界晴れ

参加者 モンド(L)

時間 鞍掛橋9:03~9:20尾根取り付き~9:48第一鉄塔~10:08第二鉄塔~10:55鞍掛尾根~11:13P1056~11:39鈴北岳~11:50元池~11:53日本庭園~12:03西のボタンブチ~12:12御花池(昼食)12:36~13:00ヒルコバ~13:55P806~14:11鉄塔~14:19鉄塔~14:38鉄橋~14:46丸木橋~15:02鞍掛橋

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

先週に引き続き福寿草を見に行きます。今回は来年の下見を兼ねて最大の群生地である口の平に行きます。此処は彦根の桜が5分咲きぐらいの今がベストです。何時もは、鞍掛トンネルから登るのですが、今年は崩土の影響で鞍掛橋のゲートが閉まっており、ここから歩かねばなりません。モンドが到着した頃には、既に5台ほどの車が有りました。

御池谷はすさまじい変わりようです。しかし脚立が有りますので簡単に越えられます。脚立が無かった時は雪の時期でもあって一番危ない地点でした。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

この道標は御池谷を中心に設置してありますが、余り勧められるルートではありません。以前谷を歩いて居て、土砂崩れで埋まる所だったとの報告も聞きました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

今日のルートは御池谷に入り、橋を渡ってすぐの鉄塔尾根を登ります。尾根への取り付きには、虎ロープが付けられていました。以前は有りませんでしたので、ルートと知っている人は限られていたので、踏み跡は薄かったのですが、今は立派な登山道になっていました。只取り付きは傾斜がきついですので、気を付けないといけません。モンドは以前下りで、スノーシューを履いていて、落ちた事が有ります。幸い立木に引っかかり無事でした。

この尾根は間違い様がない尾根で、途中に鉄塔が2基あり、位置確認も出来ます。鉄塔を過ぎたら以前は踏み跡が無くなり、藪が出て来ましたが、今は踏み跡は濃く、藪は有りません。

鞍掛尾根に出た所で、道は尾根を巻くようになっています。この巻道も以前は有りませんでしたが、立派な登山道になっていました。

鈴北岳直下の階段状に整備された所は少し荒れていました。其処を過ぎたら鈴北岳です。ここに登って来るまでに、4人の下山者とすれちがいました。

此処から何時ものルートで元池に向かいます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

日本庭園を経由して、今度は西のボタンブチに向かいます。ここら辺りから福寿草が出て来ますが、以前より少ないです。御花池辺りで昼食しましたが、意外にもヒルコバ辺りからカップルの登山者が来られました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

昼食後はヒルコバに向かいますが、お花池の尾根を下り、適当な所でアザミ谷に降り立ちます。口の平の尾根に入ったら、ヒルコバ迄トラバースして行きます。この斜面には、沢山福寿草が有りましたが、多くの方が知るように成り、踏みつけられて激減しました。

13時にヒルコバに到着したら、一人の若い男性が来られて、「霊仙山に行くつもりが、トンネルが通行止めで三重県側のトンネル入り口までしか来れず、仕方なく御池岳に登ったが地図が無いので、どのようなルートで帰れば良いか」との事でした。ルートは沢山ありますが、一番簡単なのは来た道を引き返すことです。

此方は周回ですので、ヒルコバから道なき道を歩き鞍掛橋に出ます。ヒルコバから北に向かい、806の尾根を目指します。其処に行くまで福寿草の群生地が続きます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ヒルコバからは200m程下らないと尾根の形状に成らないのです。もっとも支尾根は有り、途中で御池谷に落ちて行きますが。そのような尾根には乗らないように行かねばなりません。傾斜がきつく崖になっています。傾斜が緩やかな所を選びながら、高度を下げて行きます。登りでは雪の時期に何度か歩いて居ますし、下りでも雪の時期に1度だけ歩いて居ますので、なんら問題なく、降れました。806から50m程高度が下がった地点で微妙に尾根が分かれますが、送電線と辺りを確認しながら下れば問題有りません。鉄塔を2基通過して、巡視路を歩くつもりでしたが、杉の植林の中の、路は判りませんでした。尾根の下りは難しいです。歩き易い所を歩いて居たら巡視路に出合い、危ういトラバースを経て鉄橋が有る谷に出ました。この橋を渡れば路は判り易くなります。橋は写真の様に渡れない状態になっていました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

仕方なく谷に降り、何とか踏み跡みたいな所を見つけ、対岸に渡りました。巡視路を、少しトラバースで歩き、鞍掛橋の左岸の尾根に出ると、はっきりした路となり3時頃に無事下山しました。此方の車の後ろには10台ほどの車が並んでいました。

(記:モンド)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です