160305 奥美濃 トガス途中撤退

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2016年3月5日(土)曇り
参加者 モンド(L)、他2人
時間 夜叉龍神社駐車場9:35~9:43尾根取り付き~11:23P670地点途中撤退(昼食)12:00~13:45取り付き点~14:00駐車地

米原駅で二人をお迎えして、八草トンネルを越えて夜叉龍神社に向かいます。果たして登れるか。何しろトガスは登山道は無く、残雪を利用して登る奥美濃の藪山です。女性二人は先週はこの近くの湧谷山に登っていますので情報を聞きます。湧谷山は登山道が有りますので、雪の量に関わらず登れます。
神社で装備を着けて、何時ものストレッチをします。3ヶ月ぶりですが、まだストレッチの順番は忘れていませんでした。しかし体は上手く動きません。
取付きは事前にパソコンで情報を仕入れて、地形図に蛍光ペンで書き込んでいましたので、直ぐに判りました。同行のH女史も調べていたみたいで石段の所から取り付きます。最初の100m程は等高線の幅が狭いので急登ですので、地形図は2倍に拡大しています。よって等高線の間隔が広くなり、傾斜は緩く成ります。
いえいえそんなことはあり得ません。緩く感じるだけです。枝を掴み落ちないようにして、登ります。おそらく帰りはザイルを出さないとアスファルト道路に転落するでしょう。
ザックに付けていたストックを出して急登の斜面を登ります。転落するほどではありませんが、立木を持って体を引き上げて行きます。雪が適度に有り、適度に締まっていたら、快適に登れますが、雪は無く、踏み跡も無く、藪が出ていて時間が掛かります。藪は体が抜けないような濃密ではありませんが、藪を避けながら、数メートル先を見てジグザグに登りますので時間が掛かります。イビデンの建造物に出会ったら、傾斜も緩く成ります。今回はピストンですが、予定では雪が有る事を想定して、帰りは自らの足跡辿って帰る予定でしたが雪が無いので、下山は考えないといけません。
登りの尾根は高い所へ向かえば良いので簡単です。

雪が無く藪の為にスイスイと行きません。何度か休憩しながら登ります。予定ではトガスには13時頃に到着予定ですが、もう11時を回っています。まだ標高650mのなだらかな地点で、854のピーク迄は、まだまだです。この時間だったら既に、そのピークに到着していないとだめです。下山予定が16時半ですので、適当な所で引き返す事にしました。
12時から下山開始します。最初は雪が有りますので、踏み跡が残っており、問題有りません。イビデンの建造物からは急傾斜なので転落しないようにジグザグに歩いて降りて行きます。道路に降りる所は予定通りザイルを出しました。

(記:モンド)

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