メンバー ： TN、HT、TJ、TN
烏帽子岩は滋賀県からだと遠く、ちょっとした遠征になる。
なので当会では六甲の岩場はあまり行く機会がなく、私は３回目・他のメンバーは今日が初めて。
久しぶりに岩登りをするメンバーがいるので、初心者〜中級まで幅広くグレードが揃っている烏帽子はちょうどいいんではないかと思ってここを選んだ。
９時過ぎに現地に着くが、人があまりいない。
烏帽子と言えばいつも大勢の人でワイワイガヤガヤ賑わう場所だと思っていたのでちょっと拍子抜け。
残暑が厳しいこの時期だからなのかな。
なんにせよ、人が少ないのはありがたい。
まずは駒形。
今のうちにと斜陽（５．９）にトップロープを張り、順番に登る。
前回来たのは４年程前でその時はトップロープで登らせてもらった。
クライミングを初めて間もない頃だったのでとにかく必死であまり記憶がないのだが、それに比べると今はだいぶと登れるようになったなぁと思いに浸りながら登る。
岩登りって上達した結果がとてもわかりやすい形で現れるので練習のしがいがある。
プロミネンスに触ってみるが、核心部がよくわからなくて登れず。
さすが人気のルート。「完登したい」と思わせてくれる。
次回挑戦したい。
午後からは烏帽子へ。
烏帽子は日差しが強く、登る気が萎えるくらいの暑さ。
そんな中、メンバーはリードに挑戦したり目標のグレードのオンサイトトライをしたりとやる気満々。
自分は暑さにやられつつもせっかく来たので登らなければと思い、寄ってらっしゃい（１１ａ）、北山・林ルート（１１ｃ）、ヌリカベ（１０ｃ）、左側にある名前の知らないルート（５．７と５．８）を登る。
北山・林ルートは厳しい。前半を抜けても後半の糸口をつかむことができない。全く登れる気がしなかった。
最後はタイムトンネル（１０ａ）で気持ち良く終わる。
時刻はもうすぐ１８時になろうとしていた。
烏帽子はおもしろい課題が多く、アプローチが近く、いろいろなグレードを登ることができる３拍子そろったとてもよい岩場だなと改めて思った。
近いうちにまた来たい。
ゴールドフィンガー
斜陽
寄ってらっしゃい
太陽がいっぱい
