150521 ブンゲン(射能山)伊吹山系

 5月晴の爽やかな日を狙って、奥伊吹スキー場の上のブンゲン(射能山)1259.7m.に登ってきました。
 スキー場の一番上の駐車場に車を置き、沢を挟んで対岸の若竹荘の裏から登山道に入る。
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↑ 若竹荘裏庭に咲くクマガイソウ

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↑ 若竹荘

 この道は若竹荘のご主人が切り開いたとのことで、最初は若竹荘の導水管に沿って裏の尾根を越え、一旦大長谷まで降りる。ここで導水管と分かれて、対岸の西北尾根を登る。この辺り、古い道標があるが、踏み跡が不明瞭である。地図で尾根を確認して取り付くと直ぐに明瞭な道に出た。
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↑ 大長谷での若竹荘導管

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↑ この道標から西北尾根に取り付く

 後は、尾根道を辿り頂上直下で背丈程の笹薮を潜り抜け、難なく頂上に出た。 頂上からは、伊吹山・貝月山・能郷白山等奥美濃の山々の素晴らしい展望がえられた。平日なので、誰も来ないだろうと思っていたら、同じルートで長浜の女性一人と品又峠から岐阜の高年男性一人が登って来られた。
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↑ ブンゲン(射能山)山頂の標識

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↑ 伊吹山方面の展望

 頂上で休息のあと、ブンゲン北峰を越え県境尾根を南リフト山上駅へ、木々の間からではあるが、金糞岳が見える。ここの少し手前からゲレンデを下るのが一般のハイカーには、良く使われるルートとのことであるが、我々は県境尾根上のルートを取ることにする。
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↑ 南リフト

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↑ 金糞岳方面の展望

 藪の切り開きの尾根を越し、尾根の藪を潜りながら進むと、細い道が小谷へと降りている。そのまま下ってみるが、踏み跡はかすかに対岸を回って左に見えるゲレンデに下りている。谷の末端の尾根に続く微かな踏跡もあったのでそちらに向かい背丈上の笹薮に突っ込んでみるが進むのに難儀する。ようやくの思いで藪を抜け尾根道に出るが、この先の下りに藪があると時間を取られるので、適当な所から左下の谷へ藪を漕いで下り、対岸の尾根を越えゲレンデに出る。
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↑ 上部北リフト出合(右の沢沿いに下ってきた)

 後は、北側のリフト沿いに、品又峠下までゲレンデを下り。そこから舗装された管理道をのんびり下って、帰路に着いた。
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↑ ゲレンデ下部より

メンバー:F川、他2人
ルート:
奥伊吹スキー場P(9:15) → 若竹荘登山口(9:25) → 大長谷分岐(9:35) → ブンゲン山頂(11:30~11:50)→ 南リフト山上駅・P1226峰(12:20~12:35) → 北ゲレンデ・上部リフト(14:00~14:30) → 品又峠下(15:00)→ 奥伊吹スキー場P(16:00)

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