150430 クラジャン

鈴鹿のジャンダルムと呼ばれるクラジャンに登ります。

2015年4月30日(木)晴れ

参加者 モンド(報告)

時間 佐目峠6:00~615イブネ~6:28イブネ北端~6:37クラシ、クラシ北尾根分岐~(引き返し)~6:59クラシ、クラシ北尾根分岐~7:07分岐~7:20銚子、銚子ヶ口岳分岐~P1022~8:19舟窪~9:54P921~10:32コリカキ場~11:09お金峠~11:20お金明神~11:40お金峠~12:10作ノ峰(昼食)12:25~12:44ワサビ峠~13:31クラジャン~14:03クラシ、クラシ北尾根分岐~14:16イブネ北端~14:31イブネ~14:36佐目峠15:00~15:11タイジョウ分岐~15:16杉峠の頭~15:31杉峠~16:53蓮如上人遺跡~ツルベ谷分岐~17:30林道終点~18:11駐車地

前日にフジキリ谷林道から杉峠を経て、タイジョウに登り、佐目峠で単身テント泊しました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA3名での山行の予定でしたが、1名の女性が所用でキャンセルとなり、もう一人も二人だけでのテント山行は出来ないとキャンセルとなり、やむなく単独山行を楽しむ事に成りました。夜は風が有り、外に置いたゴミを入れた、レジ袋の音がうるさく(動物があさっている音)気になり中々眠れませんでした。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAイブネ山頂です。此処にはテントが3張ありました。

2年前に日帰り山行で来た時に、カップルのテント泊山行のパーティが多数あり、此方もテント泊山行を企画した次第です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA此処にはこのような道標が有り、踏み跡も濃いですので、地図もコンパスも使わなくても安心して歩けます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA先程の道標から、次の道標は、この道標でした。此処から銚子ヶ口岳方面の尾根????に入ります。

尾根が分かれて、傾斜が有る場所で、今日初めて、GPSで計測して、コンパスを併せます。思った場所と違い、GPSが狂っていると思いました。GPSが狂う筈ありません。モンドがアホなのです。帰りのルートに入っていたのです。2年前も同じ間違いを犯しましたが、その時は間違った尾根に入る前に同行者に指摘されました。進歩が無いモンドです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAこの道標が有る所が銚子と銚子ヶ口岳との分岐で右に行くと縦走路です。道標をよく見たら判るのに、男は思い込み、勘違いで間違いを起し、女はおしゃべりで間違うと言います。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA縦走路は細尾根の所が多く、2年前は女性が居ましたので、ザイルを出して安全を期しました。今回は単独ですし、毎週水曜日夜に所属会のクライミング壁でトレーニングしていますので、三点確保で通過します。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA此処は舟窪です。此処から銚子ヶ口岳への縦走路から離れて、谷尻谷のコリカキ場と呼ばれる地点に向かいます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA縦走路から離れたら、踏み跡は薄くなり、藪となっている場所もあり、2年前にルートを外した地点は、今回もきっちりと外し、谷の源頭部のシャクナゲ地獄を味わいながら、トラバースして正規の尾根に戻ります。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA熊の糞かな。たくさんあります。違います。狸の溜め糞です。縄張りを主張しているのかな。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA最後は尾根が広がりますが、キッチリとコリカキ場に降りるつもりでした。其れが一つしかない筈のコリカキ場が二つあり、狸に化かされたと思いました。本物は北谷尻谷と上谷尻谷が出会う場所に有ります。本物はドッチ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAコリカキ場に直接降りる為に、わざわざハングしている、岩場を谷に降ります。最後は手袋を脱げば良かったと後悔しながら、何とか水に落ちずに降りれました。馬鹿ですね。

此処からお金谷を登り、お金明神に参拝に向かいますが、今日は此処まで誰にも会いません。これからも誰にも会わないだろうと思って居たら、お金谷を下って来る、単独の山ボーイと出会いました。山ガールが良かったのですが、こんなところに来るはずありません。御在所岳にはウジョウジョいますが。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA天狗に見えますか?何回も参拝した天狗様ですが、神崎川方面から来れば簡単ですが、谷尻谷方面からは難しいです。以前リングワンデルングに嵌った事が有ります。意味判るかな????OLYMPUS DIGITAL CAMERA此れがクラジャンです。穂高のジャンダルムは3回登りましたが、年々登山者が増えています。此処のジャンダルムも3回目ですが、これまで誰にも出会ったことが有りません。此処までのルートは尾根が細く単独ですので、落ちたら永久に骨は拾って貰えないと思ったら、慎重にゆっくりと登りました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAクラシ北尾根の最終地点はブナの尾根です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA最後は来た道を戻りますが、朝、間違えた訳を検証します。イブネ北端から、クラシ北尾根、クラシの分岐の前に、もう一つ道標は有るべきなのです。おそらく風で飛ばされでもしたのでしょう。2年前も同じ過ちをしていますので、すでに2年前には無かったのでしょう。しかし道標を頼りに歩く事、事態がダメなのです。地図とコンパス。周りの地形を総合的に判断する必要があります。山の達人は、此処に道が有る筈と読むのです。

 

 

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