日時:2022年4月17日(日)
場所:鈴鹿 御池岳
参加者:モンド単独
目的:新歓下見
時間:小又谷林道分岐広場8:15~8:32T字尾根登り口~9:31P878~
10:01P918~10:45P967~11:42テーブルランド~
12:05東のボタンブチ(昼食)12:35~12:52土倉尾根下降点~
13:23土倉岳~13:49ヘリポート尾根分岐~14:04P942~
14:22P869~14:32鉄塔~14:37鉄塔~14:55ノタノ坂~
15:30林道~15:45広場
最初の計画では鈴鹿のカクレグラ~タイジョウでしたが、仮参加申込み者二人が不参加となり、
単独山行となった為、誰とも出会う事が無いような山に単独で入るのは控えて、新歓でエビネと
熊(?)を見に行く山行の下見で御池岳に行きます。君ヶ畑から先は柵が出来て入れないと
聞いていましたが、冬期通行止めと有り、今日は柵は開いています。
登山口は依然と比較して立派になりバイオトイレまであります。これも蛭谷の市長が
鈴鹿10座を指定して御池岳も含まれているからでしょう。以前は蛭谷の先に、此処から先は
御池岳登山には不向きと有り、多賀の鞍掛峠からの登山が推奨されていました。
既に10台ほどの車が有ります。一人で尾根取り付きに向かいます。以前はテープが巻かれた
だけでしたが、立派な標識が有ります。登山道も以前は薄くて判り辛かったのが、すでに立派な
登山道です。中には整備がされていて、登る気がしなくなったと言われる方がいます。
誰にも出会う事無くテーブルランドに到着します。登った所に5名程の登山者がおられました。
また単独の男性が土倉尾根方面から歩いて来られました。
今日は晴れの予報でしたので予想していなかったテーブルランドでは50m程しか視界が無いガス
でした。このような視界の悪さで登山道を外しては道迷いの原因となります。
そこで単独のモンドは登山道を外してコンパスで殆ど誰も行かないような東のボタンブチに向かいます。
テーブルランドにはボタンブチは4ヶ所あります。道標が有り多くの登山者があるボタンブチ、鈴北岳に近い
西のボタンブチ、あまり知られていないオチョコブチ、今日のモンドの目的地のテーブルランドの
東の端にあり藤原3山が見える東のボタンブチです。20年ほど前は笹が茂っていて御池岳は奥の平から先は
残雪期にしか歩けませんでしたが、今は笹は鹿に食べられ、登山道(踏み跡)が出来、公園並になっています。
しかし油断は禁物です、特に今日のような視界が利かないガスの中では。
コンパスでドリーネを避けて東のボタンブチに向かい予定では12時でしたが5分遅れの到着でした。
ギリギリの誤差ゼロでした。視界も無く、風もあり寒い昼食でしたので、早々に下山に掛かります。降り口で
単独の男性と出会います。此処からの下りは登りより傾斜が少しは緩いです。そこで踏み跡が方々に有ります。
この尾根は鉄塔巡視路ですので、T字尾根より随分整備が行き届いています。
しかしノタノ坂を過ぎて谷道に成ったら、モンドが苦手なトラバース道です。脳梗塞、脳出血の後遺症で
モンドの左足は麻痺が残っていて、感覚が薄いのです。しかも左側が谷ですので、随分注意して歩いたので、
下山は30分も遅れてしまいました。下山報告をラインで直ぐにしましたが、何故かモンドのスマホがラインが
アクセス出来なくなっていて、留守本部に伝わって居なく、遭難を心配された留守本部から電話確認が
有りました。