日時:2021年10月30日~31日
場所:大山
参加者:M戸、W、O田、S伯(記)敬称略
行動時間:(1日目)8:00川床登山口→9:50大休峠→11:00親指ピーク→11:25振子山→12:20ユートピア避難小屋(昼休憩)→13:00三鈷峰→15:00宝珠山登山口→15:50川床駐車場
(2日目)11:00水木しげるロード散策→16:30鳥取砂丘散策
1日目:
私にとっては初めての大山ですが、王道のルートとは違う道をM戸さんに案内してもらうことになりました。
前の週に大山に初冠雪があったとニュースで聞いて、どんだけ寒いんだろうと怯えていましたが、晴れ女のO田さんのパワーで見事にピーカン。
暑すぎるくらいにいい天気でした。
山の中はキレイな紅葉が始まっていました。
歩き始めて間もなく苔むした谷底を進むことに。
どうやら一般登山道から外れていたようです。
ルートを修正しようと藪の中にどんどん入っていきます。
中々登山道が見つからず、O田さんの頭の中にあの二文字がよぎったその時、「あっちから声が聞こえる!」とWさんが登山者の声に気づき、無事、一般登山道に合流することが出来ました。
M戸さんはきちんと紙の地図とコンパスを使っていたので、読図は大事だと学びました。それから、迷ったらすぐに引き返すことも大事だと思いました。
思いがけず初っ端からバリエーションルートを歩くことになりましたが、その後は綺麗な石畳の続く道と紅葉が待っていました。
絵になる登山道ですが、石が滑る滑る。
しまいには誰も石畳の上を歩かずに溝を歩いていました。
キレイなんやけどなぁ・・・(^^;)
本日の見どころの一つ。親指ピーク。
その後ろには大迫力の大山の山並みが。
かっこいい!!
親指ピークを降りているところ↑
結構怖いです。
裏から見た親指ピーク。
2級~3級くらいのスラブっぽい岩を登ったり、樹の根っこだらけの道を超えたりと、ユートピア避難小屋までの道もなかなかバリエーションチックで怖かったけど楽しかったです。
三鈷峰に向かう途中で振り返るとこちらもダイナミックな山肌が。
↑Wさんが「写ルンです」風のアプリで撮った1枚。
エモい。
三鈷峰の頂上で撮りあいっこ。
後ろの山も紅葉がきれいでした。
そして最後も笹がお出迎え。
藪で始まり藪で終わった大山でしたが
駐車場までの道で大量のススキを見ることができました。
4日後に曽爾高原に行こうと話していましたが、ここでこんなにきれいなススキが見れたので大満足ということで、曽爾高原行きは無くなりました(笑)
はじめは道迷いから始まり、どうなることかと思いましたが、変化に富んだ面白いルートで紅葉もキレイで大山の懐の深さを知れた山行となりました。
この日の晩は、回転寿司で鳥取の海の幸を堪能した後、ゲストハウスに泊まり、軽く一杯やりながらWさんが持ってきたカードゲームで大人げなくはしゃぎながら楽しい夜を過ごしました。
2日目:
山岳会とは思えないくらい緩い山行に、ゲストハウスの店主も笑っておられましたが、本日は鳥取観光です!(山には登りません)
ということで、ブログも簡単に。
朝食はホットサンドメーカーで挟んだサンドイッチ
&Wさんが美味しく入れてくれたコーヒー
水木しげるロードに到着。
目玉おやじ発見!!
目玉おやじの饅頭です。
水木しげる館はコロナで1時間ほどしか滞在できませんでしたが、面白くて時間が足りずに延長しました(笑)
鬼太郎って奥が深いんですね。。。
実は高学歴のインテリ妖怪。ねずみ男。
鬼太郎のブロンズ像もありました~
お昼はマグロラーメンとこちら↑は海鮮丼です♪
水木しげるロードで遊び過ぎて時間が押していましたが、ラクダを見たい一心で鳥取砂丘に。
残念ながらラクダさんの今日の営業は終了しておりました。
遠くからの写真撮影のみ。
一目見れて良かったです。
それにしても黄昏時の鳥取砂丘はキレイでした。
前にも来たことはありますが、この時間帯が一番好きかもしれない。
急に走り出すO田さん。
砂漠を見ると走り出したくなるのは何故でしょう?
2日間とも遊び尽くした山旅でした〜
M戸さん、長距離運転ありがとうございましたm(_ _)m