20210110-11 西穂高岳 冬山合宿

日時:2021年1月10日(日)〜11日(月・祝)
1泊2日テント泊
山域:北アルプス 西穂高岳
山行者:M戸CL(報告者)、K林SL、N澤、W
目的:厳冬期の西穂高岳縦走

行動記録:
【10日(1日目)】
山行 1時間30分 / 休憩 6分 / 合計 1時間36分
西穂高口11:58発 → 旧ボッカ道分岐12:29着 →西穂山荘13:34着
テント設営後に1時間程度の雪上訓練を実施しテント泊

【11日(2日目)】
山行 4時間46分 / 休憩 2時間52分/合計 7時間38分
テント場 6:11発 → 西穂丸山 6:41着 → 西穂独標 8:11着(小休止) 8:43発 → ピラミッドピーク 9:06着(小休止) 9:31発 → 西穂独標 9:58着(小休止) 10:20発 → 西穂丸山 10:44着 → 西穂山荘 10:58着 (テント撤収・昼休憩)12:30発 旧ボッカ道分岐 13:01着 → 西穂高口 13:49着

所感:
冬山入門合宿ということで厳冬期の北アルプス西穂高岳へ。山頂アタックは11日で、ピラミッドピークまでは到達しましたが積雪影響で時間切れとなり西穂高岳山頂への登頂は断念し残念ながら途中撤退しました。
色々大変でしたが、楽しい雪山だったと思います(^_^)

10日は、車でのアクセスから大変でした。移動経路に使った東海北陸自動車は日本海側の大寒波の大雪で途中通行止め。一般道も積雪による通行止め箇所が多く、何とか遠回りで入山口の新穂高ロープウェイに到着できました。しかし、西穂山荘への登山者はとても少なくテント泊は私達とソロ泊の2張りのみ。小屋泊も5人程度と少なかったです。

11日は、前夜からの降雪による30〜40cm積雪影響の出発遅れと前半ラッセルによりピラミッドピーク到着が予定より2時間程遅れた事と、その先もラッセルで時間がかかると想定され、安全をみて撤退判断しました。誰も歩いてないトレース無い所が歩けて楽しかったのと。夜明けから晴れていい天気だったのが悔やまれます。

チーフリーダーとして山頂へ到達できなかった反省点は、降雪影響への判断が不十分で、計画よりも早く起床・出発すべきだった所が大きかったと思います。今回の経験を今後に活かし、また機会があればチャレンジしたいと思います。

参加の皆さん、お疲れ様でした。また行きましょう!!

10日:西穂山荘への登山道でも結構な積雪量
ワカン装着しました

10日:西穂山荘へ到着し皆でパチリ
左うしろの岐阜山岳救助隊の方からは、
この大雪の中、良く来られましたねぇと
びっくりされました(^_^;

10日:テント設営し、休憩のひととき
テントは会で新調した6人用エスパース
今回初使用

11日:朝、テント場を出発

11日:丸山に到着

11日:御来光

11日:御来光を見ながらパチリ。
バックの山は焼岳

11日:先に見えるのは、
西穂独標から西穂山頂への山並み

11日:西穂独標でWさんパチリ
バックは笠ヶ岳

11日:西穂独標で、N澤さんパチリ
バックは、右から明神岳、前穂高岳、
吊り尾根、奥穂高岳

11日:西穂独標から先に見える
ピラミッドピーク〜西穂高岳山頂の山並み

11日:西穂独標からの下り

11日:ピラミッドピーク直下の急登

11日:ピラミッドピークでパチリ
バックに見えるのは西穂高山頂

11日:ピラミッドピークからの下山

11日:西穂山荘まで戻ってきて、
雪だるまとまたパチリのM戸

K林先生もパチリ

11日:下山のロープウェイより、
穂高連峰や槍ヶ岳がむっちゃキレイに
見られました

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