20201205 恵那ボルダリング

日時:2020年12月5日 9:00~15:30

場所:笠置山クライミングエリア

参加:H藤 K合(美)N澤 Y本 Y田(記)

 

外岩のフリークライミングやマルチピッチは恐怖感が先行してしまい、軽く1週間は行くか行かないか迷うのですが、H籐さんからの「外岩ボルダリング行きませんか?」と言うお誘いには、気が付けば即「行きます」と回答していました。勿論ボルダリングにも危険性は大いにあるのですが、ある程度経験を積んでいると思っているので、難易度や高さを考慮して、その危険性を心理的にも調整可能だと考えているからかもしれません。(怖いのは怖いっすよ)

当日の天気は晴れで、それまでの数日間も恵那では雨は降らず。最高の条件に心躍らせながら6:30に集合し、湖東三山ICから高速に乗り込んで、途中ちょっとしたトラブルに会いつつも恵那ICを降りて30分程の笠置山クライミングエリアに9:00頃無事到着。

ハイシーズン中の人気エリアでの混雑を避ける為、事前にH籐さんと相談していた里西エリアに向かいます。

最近公開されたエリアで、少し奥まった場所にあるので、人が少ないと期待していたのですが結果、終日貸し切り状態で良かったです。

早速、低くて恐怖感の少ないキハダ岩(ウリハダ10級/キハダ7級/タマゴハダ6級)でアップを開始。

とにかく諦めず何度もトライするY本さん。素晴らしい。

身体が暖まったところで、少し高さのある坂の下の雲・右面(ひつじ7級)に移動。

H籐さんが見守る中、K合(美)さんが華麗に完登。

さて、次の岩に移動しようと坂の下の雲岩の正面を通りかかった時、

H籐さん「あれ?これ登れそうだなー」

チョットナニイッテルカワカラナイ・・・

スパッと切れたような岩肌に点在する小さなカチと浅いクラックが走る美しい岩ですが、何より高さがあるので

Y田はボルダー課題として見ていなかったのですが・・・

1回目のトライ。勿論まともな足の置き場所は無いですし、手もカチしかありません。

薄いクラック

えっ?これはひょっとして・・・

上部も決して良いホールドがある訳では無い中、すじ雲1級をオンサイト。

しかもハイボール(5m以上は優にあるので)

圧巻です。

興奮冷めやらぬまま、方舟岩に移動

操舵6級と黒船5級をN澤さんが見事に完登。

N澤さん、痩せましたよね?

Y田は目的にしていた浮舟2級をトライ。

ちなみに、H籐さんはこの課題もあっさり完登。流石です。

Y本さんの諦めない姿やH籐さんの完登に勇気づけられ、限界まで続けた結果、最後のトライで右手が滑り、頭から落下、そのままマットを滑り落ちてあわや頭を岩にぶつけそうになった所、N澤さんのナイススポットで両手で頭を抱えるように止めてもらえました。

見上げるは、木立の隙間から見えるどこまでも青い空と痩せて精悍さを増したN澤さんの心配そうな顔。

落下のドキドキと相まって、惚れてまうやろー!と叫びそうになりましたが、何とか堪えました。

ふー危ない危ない。

登れそうで登れない。自分の不甲斐なさに落ち込みつつ、ふと振り返ると

ま、そんなに慌てんなよ👍

と言っているかのようなK合(美)さん

聞けば、昨日もフリークライミングをしてお疲れな上、数日後は長野へクライミング遠征をするとの事。すごいです。

その後、駐車場近くまで下って、あやせ岩(満点星2級/もものたろう8級)をトライし、15:30頃終了。

帰りは往路のちょっとしたトラブルを無事回収し、19:00頃八日市に到着・解散。

今後は、雪が降りだすと厳しくなりますが、また是非行きたいと思います。

今度はフクベも良いかも。

参加いただいた皆さま、楽しい1日をありがとうございました。

 

 

 

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