20200617 御在所 藤内壁 クライミング

日時:2020年6月17日(水) 8:00〜20:00
参加者:K合会長、M戸(報告者)
目的:夏山合宿  剱岳アルパイン(チンネ)に向けたフリークライミング岩トレ
行動記録:北谷橋 下部駐車場 → 藤内小屋 → 藤内壁 一の壁「ダイレクトルート【Ⅴ】 、5ルート【Ⅴ】、テンクォーター【5.10a】 コンテスト【5.10a】」→ 中尾根バットレス「カルフォルニアドリーミング 1P(5.10a)、2P(V)、懸垂下降」 → 藤内小屋→下山(駐車場)
所感:
今回もK合会長にお願いして御在所 藤内壁での岩トレ。K合会長からのお題は、前回で一の壁は卒業したので、あとは私が登れるグレードを上げていくとのことで、ロングルートのダイレクトと5.10aの2ルートを登り詰めることに。ダイレクトは、取り付きから上ルートを間違え隣のニュートライアル【5.10c】に入り込んで動けず敗退。K合会長が登り直してセカンドで登ったら、これはリードでいけたなぁと後悔。ルートが近寄ってボルトが沢山打ってあり分かりにくいということはありますが(言い訳ですスミマセン)ルートファインディング能力をより磨きたい。

テンクォーターはまずリードで。細かいホールドのあるフェイス確信部で何度かチャレンジするもどうしてもいけず敗退。K合会長がリードで登った後にセカンドで登って、確信部でホールドとムーブを慎重に探りながらエイ!っと行けました(≧∀≦)昨年9月に最初に登った時は全く歯が立たず吊り上げてもらってたので少しは進歩したかな。次はリードでレッドポイントしたいです。コンテストはまずはセカンドで登らせてもらって味見。トポ通り中間ハング超えの細かいフェースが確かに確信。テンクオーターより高度感あり、次リードで行けるかは微妙ですがチャンレンジしたい。

一の壁の最後は5ルートをリードで。易しくはないが快適なクライミング。最後の支点から脆い岩質をのっこした所が本来の終了点と気づかず右へトラバースした終了点へ。そこでも間違いではないとのことですがちょっと悔やまれる。

初めての中尾根バットレスで高度感のあるスラブの2P。1P目はリードのK合会長でも途中A0となる場面があり、セカンドの私は当然厳しく手のホールドがほとんど無いルートでロープで引っ張ってもらう場面ありで厳しいスラブ登り。2P目も私はセカンドで少しは手のホールドはあったがそこは高度感があるスラブであり緊張しっぱなしの刺激的な登攀。一方、2P終了して懸垂下降した際とても気持ち良く清々しく降りる。厳しかったもののまた登りたくなるルートでスラブをもっと上手く登りたいと思う。それとプラスして私のザイルワークも課題だと実感。

全般通して、色々な気付きがあり次に繋がる実りある岩トレだったと思う。

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一日通して良く晴れる。K合会長が前を歩いている先の左側は一の壁

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知り合いの別パーティが、一の壁の左ルートを登る

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中尾根バットレス カルフォルニアドリーミング 2P終了点を構築しているK合会長

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K合会長が中尾根バットレスを先に懸垂下降

虹と懸垂下降のM戸

懸垂下降中のM戸

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