120219 堂満岳中央稜

OY田さん、T中で堂満岳中央稜へ。
私にとっては初の冬の岩登り。
夏とどう違う?どれだけ着込めばいいの?難易度は?
等々、分からないことばかりでかなり緊張していました。
結構な雪量のため、湖西道路が終了する161号線の突き当たりで車を止る。
身支度を整え歩き出す。
大山口で青ガレ方面へ進み、いくつかの堤防を過ぎると正面に大きな堤防。
これが堂満岳中央稜への分岐点。
そこからルンゼを詰めてしばらくすると右手に小さな滝があります。
そこが1ルンゼと中央稜の分かれ道。
中央稜はその滝の左を詰めます。
急な坂を登って取り付きへ。
1P目
まずはOY田さん。
降り積もった雪を払いのけながらホールドを探す。
出だしは良い手がかりがなく、少し難儀。
2P目
T中がリードをするも、目の前の壁を直登しようとするが、手がない。
割れ目はあるが氷が詰まっており、しっかり決まらない。
もぞもぞしているうちに雪の足場が崩れてきそうになりビビる。
どうやったらいいかわからず、OY田さんに交代。
壁の左側を回り込んでえいやと抜けて行かれました。
そう行けばよかったのか・・・トポとかしっかり読まないといけません;;
3P目
岩稜までの20mほど。
眺めが良い。
4P目
ここから右稜へ。
3P目の岩稜をクライムダウンし、右上。
四の谷を超え、50mいっぱいまでロープを伸ばし右稜へ取り付く。
トポではクライムダウンしてすぐにトラバース、そこから30m登るとあり、
われわれは30m登った2P目から取り付いた感じになった。
5P目~7P目
以降、つるべで登る。
6P目は古く黒ずんだ固定ロープが張ってありました。
そこからはロープを片付け、堂満岳頂上を目指してひたすら登る。
雪が多く急登。ラッセルが大変でした。
頂上からの眺めは最高。20分程度休憩し、下山とする。
下りはトレースにそってほとんど滑り降りる感じで下降。
ものの1時間ちょっとで下山しました。
初めての冬の岩登り、体力的には疲れましたがとても充実した山行でした。
ここからスタート
1P目取り付き
blog_import_54d2197bc12de途中でワカンに履き替え

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