150829 椿岩

メンバー : TN、TN

天気があまりよくない中、椿岩へ。
予報では夕方から雨であったが、現地で行ってみると既に岩は濡れている。
水滴がしたたり落ちるくらいに。

今日取り付いてみようと思っていたケイブマンなど取り付くしまなどない。
とりあえず登れるルート(右の5.9の2本と左の10bの1本)を登るが濡れているため緊張して体はこわばり動きは固い。
夕方から雨ということもあって3時間くらいで終了。
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亀山にある亀八食堂で昼食をとることにした。
野菜と肉と味噌を鉄板で炒める料理。
ただの鉄板焼きなのだが、あなどるなかれ、とてもうまい。
味噌の味は濃い目でご飯との相性は抜群。
うどんを追加することで味がまろやかになりさらにおいしくなる。

料理は自分たちで焼くのだが、重要なのは火加減。
火が強すぎると野菜から十分に水分が出ずに焦げてしまい、火が弱すぎると十分に肉に火が通らない。

注文後、十分に鉄板が温まった状態で具材が投入される。
すぐさま肉と味噌を上へ、野菜を下へと場所替えを行う。
肉が下だと焼けすぎで肉が固くなるためだ。
この時点で強火だとうまく水分が出ないので中火に変更するのがよい。
中火にしたらかき混ぜたい気持ちを抑えて注意深く観察する。

ある程度野菜から水分が出たらうどんを投入し、一気にかき混ぜる。
ここで味噌がすべての具材にからまり、香ばしい香りが漂ってくる。
焦げた香りがすれば火を弱め、肉に十分に火が通ってなければ肉を下にするなどで対処。
(うどんの投入は食べる前でもある程度食べてからでもどちらでも構わないと思う。大事なのは水分量。少なすぎると満遍なく味噌が行き渡らない。)

全体に味噌がからまれば完成。
鉄板を焦がさずに焼くことがポイントで、逆に言えばうまく焼ければ鉄板は焦げ付かない。
おしゃべりなどは無用。焼く行為そのものに集中することが求められる。

ぐだぐだと書いているが、近場にはホルモンの焼きそばなどの店もあり、この店の雰囲気などからして亀山市民の大衆料理的な感じ。
そこまで神経質になる必要などなく、どう作ろうがおいしくできるシンプルな料理。
とにかくおいしくて、疲れた時なんかにはたまらない。

椿岩からは30分ほど南下することになり、人によっては遠回りになるだろうが是非寄ってみていただきたい。
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