231125_ハイキング「タケ谷」

日付:2023年11月25日(土)

参加者:O田、K森、会員外2名、N澤(記録)

天気:雪→曇り

朝明登山口9:00→羽鳥峰→金山→中峠→根の平峠→タケ谷→根の平峠→朝明登山口15:30

紅葉の終わりを楽しもうと、鈴鹿のタケ谷へ行ってきた。

朝明駐車場に到着し、K森さんとも合流して、まずは羽鳥峰を目指してスタート。

紅葉は、結局朝明駐車場の辺りが一番きれいだった。

何度か川の渡渉を繰り返し、続いて樹林帯を進んでいくと、ほどなく雪が降ってきた。

秋の終わりどころか真冬の様相になってきた。誰やー雪男は(雪女か)

さて、一時間ほどで羽鳥峰に到着。いつもの地上絵を鑑賞した後、金山、中峠を経て根の平峠へ。冬枯れた木々と、地面の苔類の緑のコントラストがきれいだった。

羽鳥峰から見える地上絵。

中峠。苔と低木の緑がきれい。

タケ谷へは、根の平峠から30分ほど。日本庭園のようなたたずまいの中を、川の渡渉や落ち葉の吹き溜まりのようなところを進むと、ようやくタケ谷に到着。

落ち葉の吹き溜まりに捕らわれるM氏。

タケ谷は神崎川の源流沿いに広がる平地で、ひょろひょろっと背の高いブナの林が続く不思議な感じの場所である。鈴鹿の他の山ではあまり見慣れない風景。確かに上高地の雰囲気がある。

ここで昼食。今日は寒いということはわかっていたので、準備してきたぜんざいを昼食後に作った。冷たい体に、温かくて甘いぜんざいが染み渡った。我ながら、なんて気の利くことだろう!みんな喜んでくれて良かった(^^)

初挑戦だったがなかなか美味しくできた!

タケ谷からの戻り、なめこらしきキノコが鈴なりの枯れ木を発見したので収穫することに。

手の届かないところにいっぱいなっていたので背伸びして四苦八苦していると、「ぼくが肩車しますから!」と、Mさんが70キロ近い私をひょいっと簡単に肩車で持上げてくれた。おかげで、大量のなめこが収穫できた。

Mさん以外は毒キノコかもしれないのでいらないというので、Mさんと山分けして持って帰った。翌日なめこの味噌汁を作ったが、風味が強くてとてもおいしいなめこ汁だった。

洗ったなめこ。三日三晩なめこ汁だった。

この日は、土曜ということもあり、昼過ぎに到着したときには3張りほどテントが張ってあった。静かな川のほとりで、秋の夜長を楽しもうという人たちであろう。

春のヒルがまだ出ない頃に、僕もテントを担いでやってこようと思った。

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