20230730 藤内壁一の壁クライミング練習

日時:2023年7月30日(日)7:00~17:40
場所:晴れ時々曇り
参加者:M戸、S根(記)
目的:マルチピッチに向けたクライミング練習
行動記録:裏道登山口駐車場7時30分出発 → 一の壁 → 駐車場17時40分頃

この日、下界の予想最高気温は34度。一の壁に着くと幸いにも曇りがちで風もあり、日陰もあり、いつになく涼しいとのことでした。
今年春からマルチピッチの練習に取り組むクライミング初心者の私は、前回の練習から間が開いていたので、まずはロープワーク、セカンドのビレイの仕方、支点構築などをおさらいし、M戸会長に確認していただきました。
ありがとうございます!

手始めに〈3ルート Ⅳ+〉をM戸会長リード、私フォローで。終了点からビレイしたままのトラバースなどを教えていただきました。
次は同じく〈3ルート〉を私リード、M戸会長フォローで。

はじめにフォローで登らせてもらったので、気持ちに余裕を持って行けました。感謝です。

次は〈左ルート Ⅴ〉を、M戸会長リード、私フォローで。
「このルートは右に左にと曲がっているので、ロープの掛け方をよく考ないと交差してしまうよ。スリングも使い分けてね」と助言をいただいたので、ビレイ中から会長の動きをまじまじと観察。ルートの確認、ロープ(ダブル)の掛け方。ヌンチャクの使い分け、スリングの長さの選択などなど……。考えることがたくさんあるんですね……。

次に交代して私がリードで登ってみると、よく見ていたつもりでしたが、よろしくないロープの掛け方をしてしまいました。もっとよく先を見て考えなくては……と反省。そしてランナウトしたままルートを外れてしまい……恐る恐るクライムダウンなど、外岩に慣れていないのでリードクライミングジムとの違いを痛感しました。

締めに〈右ルート Ⅴ〉
を会長リード、フォロー私。その後交代して私リード、会長フォローで。

今度こそ!……とビレイ中から会長の動きをまじまじ観察していましたが、いざリードで行ってみると、またよろしくないロープの掛け方をしていました……。反省点が沢山ありましたが、ルートをよく見て左右どっちのロープをかけるか、どの長さのスリングを選ぶかなど、少しコツがわかってきた気がしました。

まだまだ練習が必要ですが……

この日は3つのルートをフォローとリードで計6回登ることができました。
M戸会長にはロープの扱い方や捌き方、本番での注意点など細かいところまで沢山教えていただきました。
ありがとうございます!

とても濃い1日でした。

 

前尾根からもワイワイ声が聞こえてきました。

ロープワークの確認

右ルート

 

 

藤内小屋にて。
おつかれさまでした。

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