20230408 金毘羅山マルチトレ

2023年4月8日(土) 8:30〜13:00
天候:くもりのち雨
参加者:N澤、S根、N尾、M戸(報告者)
場所:金毘羅山(京都大原)

【山行状況】
新人さん向け2回目のマルチピッチクライミング基礎練習。今回は、金毘羅山 北尾根で、獅子岩より実践に近い環境での練習です。北尾根での4ピッチ登攀し、継続してY懸尾根のヨォーの岩場から取り付き、Y懸の頭で懸垂下降の練習を1ターンとし、それを2ターンし、2ターン目には新人さんにリーダー(リードTop)で登ってもらおうという算段です。天気予報は、曇で午後から冬型気圧配置で寒くなるということでどうなるか〜

まずは北尾根取り付きへ。獅子岩ではザックは置いて登りましたが、マルチでは戻ってこない、もしくは登攀に時間がかかる場合が多く、登攀に関係ない荷物は全てザックに入れ担いで登攀します。新人さんは北尾根で最初の練習登攀なので、経験者二人が全てのピッチをリーダー登攀し、リーダー登攀はどんな感じか確認してもらいました。パーティは、M戸とS根さん、N澤さんとN尾の組合せです。

北尾根 取り付き
最初の登攀は、M戸-S根組み

北尾根
1ピッチ目:ピッチクライミング(スタカット)

1ピッチ目をフォロアー登攀中のS根さん

2ピッチ目:サイマルクライミング(コンティニュアス)

サイマルクライミングのセット方法を
S尾さんに説明中のM戸
正式と簡易方法がある

3ピッチ目:ピッチクライミグ
4ピッチ目:ピッチクライミング

4ピッチ目をフォロアー登攀中のS根さん

4ピッチ目をフォロアービレイ前の
ロープアップ中のN澤さん
かっこよい!!

Y懸尾根のヨォーの岩場から取り付き、Y懸の頭までサイマルクライミング

Y懸尾根をサイマルクライミング中のS根さん
ピッチクライミング練習もできたが
2ターン目に向けて時間短縮のためサイマルで

Y懸の頭 直前の眺望良いところで
S根さんをパチリ
この時はまだ天気良かったけどなぁ〜

Y懸の頭に到着して昼食休憩している途中から雲行きが怪しくなってきて、雨がぱらついてきました。天気予報とちがうやん(^_^;
まだ小降りで降ったりやんだりだったので、昼食を摂った後は、Y懸の頭では毎度恒例の懸垂下降の練習を行いました。最初はM戸が懸垂下降で降りて、ロープを整え歩いて支点まで戻ります。新人さん二人のセットを経験者が確認して降りてもらいます。最後はN澤さんがかっこよく懸垂下降。

S尾さん懸垂下降中
スマホを出し遅れて(笑)
下の方まで降りてます〜

次はS根さん懸垂下降

N澤さん、さすが決まってますね!!

午後からどうしようか考えていると雨が本降りとなってきて、2ターン目はムリとの判断で撤収して下山しました。新人さんのリーダーデビューを目論んでいましたが、雨には勝てなかったです。とても残念でした(T-T)

雨降っている中
ロープ撤収中のN尾さん

 

【後日談】
金毘羅山でのフォロアービレイで少し気になるところがあり、数日後に、N澤さんとKO-WALLリード店で、ビレイ器の取扱説明書を読み合わせしながら技術確認を行いました。取扱説明書を改めて読むと新たな発見もあり、少しでも気になるところは「まあいいか」と適当な対応で放置せず、しっかり確認しておくことが大事だと改めて感じました。

フォロワービレイ技術確認中のN澤さん
新たな技術発見があったので
今度、現場で試して見ましょうね!!

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