日時:2023年1月28日(土) 9:30〜15:00、天候:曇り時々晴れ
場所:御在所岳 藤内壁 α(アルファ)ルンゼ→3ルンゼ
参加者:M戸(報告者)
講師:御在所クライミングスクール 増井 行照氏(アルパインクライミングガイド協会会員 国際山岳ガイド資格 菰野山岳会会員)
http://www16.plala.or.jp/gozaisho/index.htm
日時:2023年1月29日(日) 9:30〜15:30、天候:晴れ時々曇り
場所:御在所岳 藤内壁 3ルンゼ
参加者:M戸(報告者)、会員外2名(K氏、S氏)
M戸は、昨年末のアイゼントレーニング中に不注意で右足首を負傷し、約3週間程、登山やクライミングができずに安静にしていたが、やっと再開できる程度に回復したので、御在所で2日間に渡り日帰りでアイスクライミングへ行ってきたので報告する。
<1月28日>
今シーズン初のアイスクライミングだったので、アイス技術を想い出す事も含めて、増井氏のクライミングスクールに参加した。本当は他に1名参加だったが、新名神が凍結による通行止めで私一人となり、実質プライベート講習のような形になった。
御在所ロープウェイで山頂駅へ一気に登り、αルンゼへの尾根へ降りる。
御在所ロープウェイ
霧氷を観ながら、樹林帯の合間を縫って降りて行く
αルンゼ、2ピッチ目の核心部
先週末は氷があまり成長張っていなかったとのことだが週中の寒気で成長した
但しベルグラが多くあまり良くはなかった
3ピッチ目
出だしの氷が少なくて上がりにくいが
上がってしまえばさほど難しくない
3ピッチで終了、尾根へ上がっていく
左に見えるのが前尾根P2のヤグラ
腰まで積雪が深くある藤内沢を降りて行く
雪崩れの巣であり、中央を避けて端を下る
3ルンゼに合流し上がっていく
3ルンゼのアイスクライミングゲレンデ
クライマー多く、少し待ったが登らずに
そのままロープウェイへ戻った
<1月28日の所感>
1年振りのαルンゼを楽しめて良かった。色々と忘れていたことがあり、講習で想い出すことができて有意義だった。また、怪我した右足首が回復できたことを確認できた。
<1月29日>
当初は、会メンバー二人にも参加してもらい初体験してもらう予定だったが、急遽都合が付かなくなり、会員外のK氏とS氏とともに御在所でアイスクライミングを楽しむこととした。K氏は、積雪期のマルチもできるスキルある方だが、S氏はアイス初めてということで、Topロープが張れる3ルンゼへ。
今回もお気楽に、御在所ロープウェイで山頂駅へ。そこから直ぐ下に3ルンゼへ取り付ける。
昨日とは打って変わって他に1パーティしかおらず
早速M戸がリードで登る。(黄色のウェア)
Topロープを張って皆でアイスを楽しむ
団体さんパーティが来てゲレンデは大賑わい
昨日よりも多かった(^_^;
団体さんが帰った後、再びアイスクライミングを楽しむ
リードするK氏
Topロープで支点回収含めて登るM戸
十分楽しんだので、ロープウェイ山頂駅まで帰ろう
＜所感＞
二日間、御在所でアイスクライミングを楽しめて良かった。足の調子も良くてなによりでした。3ルンゼは、Topロープ張れて初心者の練習に適したこともあり、クライマーが集まりやすい。ロープウェイから最初に取り付ければ、後からクライマーが来ても結構楽しめる。次回は会メンバーも連れてアイスクライミングを楽しめればと思っています。