20221015 藤内壁 マルチピッチ練習

日時:2022年10月15日(土)
場所:御在所岳 藤内壁 一の壁&前尾根
参加者: N澤(L)、S伯、I口(記)
目的:マルチピッチクライミング練習
行動記録:鈴鹿スカイライン沿い駐車場7時半前頃出発 → 藤内小屋→ 藤内壁 一の壁 → 前尾根「P7〜P6チムニールート」 → 巻き道下降 → 藤内小屋→下山18時頃(駐車場)

一の壁及び前尾根共に、1年前と2年前にそれぞれ1度しか行けていないI口ですが、N澤さんとS伯さんの企画に便乗させていただきました。風もなく、快晴で抜群のクライミング日和でした。

【一の壁】

・2ルート  N澤さんリード

・3ルート  N澤さんリード

・左ルート  N澤さんリード

久しぶりの一の壁、朝から岩が湿気ており、2ルートと3ルートは出だしが少し濡れており怖かった。ガンガンリードされるN澤さんは凄いの一言。左ルートが一番難しかった。左ルートには、逆くの字に屈曲する部分あり、3人で登る場合、セカンドで登るI口がサードで登るS伯さん用に支点を掛け替えながら登る必要あったため、変な体制でロープを潜ったり苦戦したが、良い経験になった。ビレイ時、近くで指導いただいたベテランさんに感謝。セカンドで登る時、サードの人のロープを一時的にクイックドロー等を用いて引き寄せながら登る方法を教えてもらった。次回は、2ルートのリードに挑戦したい。

↓3ルートをサードで登るI口

↓左ルートをサードで登る伯さん

【前尾根】午後1時より移動、順番待ち後に登攀

・P7 前半及び後半共にS伯さんリード

・P6(チムニールート) N澤さんリード

P7をS伯さんがリードにトライ、N澤さんの指導により、カムや支点のセットしながら緊張気味に登られていました。後半のピナクル?はN澤さんは余裕でクリアするも、I口は苦戦した。I口は後続パーティーのプレッシャーに1ピン目をA0してしまう。

P6はN澤さんの提案にて、チムニールートに行く。N澤さんのリードにてチムニークリアー!途中支点を取り難いので、ぼぼボルダー状態でした、凄い!I口もS伯もチムニーには大苦戦。本に載っている通り教科書通りには登れませんでした。

↓P6チムニーをリード登るN澤さん、ほぼボルダー状態、かっこ良すぎる!!

↓チムニーに苦戦するI口

↓チムニーを登るS伯さん

昼食時に皆で相談して予定していた通りP6で終了、巻き道を利用して下山した。もう季節は秋、下山するころには真っ暗でした。夜景がきれい↓

I口の課題としては、ボッカ力の絶対的不足、マルチのロープワークが未だ染みついていない箇所があり実経験不足、リードへのビビリ解消と共に登攀能力の向上でした。

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