20201108 藤原岳~御池岳縦走

日付:2020年11月8日(日) 5:00~15:30 日帰り

参加者:M戸(CL)、K合(美)、S伯、O田、W(記)

行動記録:5:00永源寺支所集合→車2台で移動(1台は鞍掛峠にデポ)
7:05藤原岳大貝戸休憩所→8:08表登山道五合目→8:47八合目→9:03九合目→9:26藤原山荘→10:08天狗岩分岐→10:11天狗岩→10:18天狗岩分岐→10:39頭陀ヶ平→10:44木和田尾分岐→10:58白船大神跡→11:00白瀬峠→11:26白瀬峠分岐(奥ヶ谷出合)→12:10真の谷出合→12:34カタクリ峠分岐→13:41幻の池→13:46御池岳・鈴北岳分岐→13:59道池→14:03鈴北岳分岐→14:09真の池→14:22鈴北岳→15:13鞍掛峠→15:30鞍掛トンネル東登山口

感想

「山に棲む野生のリスを見に行こう!」と

この山旅のナビゲーターM戸氏監修の元、

晩秋の鈴鹿へお邪魔してきました!

お目当てのリスが棲む谷は、

バリエーションルートの縦走路の途中にあるので

日帰りの登山としては、やや体力勝負。

今回の楽しい山旅をお届けするのは、

この日が登山デビューになった、

山の会最年少のエースO田さん。

縦走のために愛宕山でのトレーニングを

積んできた山の会の峰不二子 K合さん。

「体力ほしい」と「おなか減った」が口癖の

華麗なるクライマー S伯さん。

どうしてもリスの撮影に成功したく

野心の塊を持ち込んだ W。

の朝から賑やかな4人と総監督のM戸氏です。

まずは、車1台をデポしに鞍掛峠へ。

途中の山道ですっかり

グロッキー状態になったS伯さん。。。

みなさん。S伯さんは車酔いしやすいので

必ず助手席に乗せてあげて

山道では、丁寧なドライブでお願いします。(ね?)

大貝戸休憩所へ移動し、

ゆっくり出発準備しているうちに

少しづつS伯さんの顔色も戻り、

みんなで出発。

序盤の登りでは

「暑いね~汗やばいね~」なんて言いながら

さくさく進む。

ときどき見られる変なキノコに

O田さんは静かに大興奮。

(前日の雨のおかげでキノコ天国)

綺麗な紅葉を楽しみつつ、

あっという間に藤原山荘へ。

稜線は風が強く、

体が持って行かれそうなくらいでした。

残念ながら、ガスってあまり景色は楽しめず。

今回の最大のお楽しみリスの谷への

入り口(分岐)前で、

しっかり腹ごしらえをして。

どんどん、下っていきます。

日ごろから体幹を鍛えまくっている峰不二子ことK合(美)さんは、

ぬかるんだ山道でこけそうになると、

フラッキングで転倒を回避してくる技を披露。

お見事でした!

目的のポイントに到着し、カメラを準備!

いつでも、出てきてください~!と気持ちも高まる。

しかし探せど、

なかなか出会えない野生のリス。

そう簡単には、お目にかかれない。

寒いし、もう冬眠したかな。

もう会えないのかな、、、、

と半泣き状態で歩くW。

諦めかけたその時

遠いけど、リスを目視!!!!!

(この日だけレーダー探知機バリの視力を発揮)

必死にシャッターを切った成果がこちらです。

もう、天国過ぎて。

リスが見えなくなった瞬間、

後ろから「きゃ~よかったね♡♡」と

女神たちの声。

うれしくてルンルンしてたら、

軽くこけて一気に現実に。

O田さんはここの登りが楽しかったらしい

そのあとも、嬉しいことにリスに会えて、

みんなハイテンション♡♡

撮影に時間もいただき、リスに満足したので頂上は目指さず、下山ルートへ。

ピークを踏まなくてもこんなに

満たされる山行があるなんて。

恐るべし山のアイドル。リスの魅力。

麓の紅葉もばっちり楽しんで、

あっという間に下山。

ヒルもヘビもいない最高のシーズン。

みんなで楽しく登れる鈴鹿はやはり

最高の遊び場だなぁと改めて思いました。

来年もまた、かわいいリスに会えますように。

(谷でのテント泊で臨みましょう。イワナを釣れる方いますか?)

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です