2025年12月27日(土)-28日(日)
天候:両日晴れ
参加者:M戸さん、K林先生、S藤(報告者)
場所:南沢大滝(南八ヶ岳)
年末の休みを利用して南八ヶ岳でアイスクライミングを楽しんできました。
27日(土) 7時に宿泊地である赤岳小屋に到着。この日は今年の3月に、赤岳小屋の人口氷壁で登っていた時にアドバイスをくれたインストラクターの方の講習を受けました。10時開始で17時過ぎ終了まで指導を受け、少しではありますがアイスクライミングのことが分かった気がします。

今回の拠点、赤岳小屋。まだ2回目ですが居心地よい小屋です。

午前中は室内でアイゼンワークを集中的に練習しました。講習始めに先ずはアイゼンの歯の位置が良くないと指摘され、修正してみたところバランスがとり易くなり目からウロコでした。

午後からは人口氷壁での練習。残念ながら未完成だったため、下部でアイゼンワークとアックスの打ち込み練習をしました。今回教えていただいた歩き方は通常の雪山でも生かせるもので、アイスクライミングを習いに行ったのに得した気分になりました。なおアックス打ちはイマイチでした。要練習です。

日が暮れてきてからは、室内に戻り反復練習を17時過ぎまで行いました。思っていたより長時間しっかりと教えていただき、次の日の南沢大滝に向けて準備万端となりました。

しっかり動いたらしっかり食べる。今回もボリューム満点の食事で美味しかったです。車が使えるからこそでしょうが有難いですね。
28日(日) 前日、先生(IR)からのアドバイスでゆっくり出発する予定だったのですが、朝食時に10名以上が南沢大滝に向かったと聞き更に出発を遅らせました。帰宅が遅くなるのは止むなしです。

10時45分に出発。この日も快晴でしたが小屋の温度計はマイナス4℃でした。

南沢大滝、小滝への分岐点。足跡もしっかり付いているし、間違って入っても危ないのでロープはもう少し下げても良いと思います。

12時40分、南沢大滝に到着。ビレイポイントあたりは傾斜もあり危険で、もう少し手前でハーネス、アイゼンを装備するべきでした。

準備と待ち時間を経て14時20分、登攀開始。リードはK林先生です。

今回1Pで登り切りましたがピッチを切る場合、K林先生の右手にハンガーが打たれていました。

続いて登らせていただきました。昨日の教えが生きましたが指先の感覚が無くなり1テン、パンプで2テンし何とか登りました。さらなる寒さ対策を考える必要がありそうです。

最後にM戸さん。 先生(IR)から「乗越は氷に不純物が混ざっていることが多くて氷が脆い」と教えてもらいましたが、その通りで自分も乗越は緊張しました。

登攀後、ロープを繋ぎ懸垂下降しましたが支点が微妙で若干気持ち悪かったです。バックアップ懸垂が覚えていたのに怪しい挙動を取ってしまったのでこれも要練習です。後、足を置いたツララが割れて膝をぶつけました。

日が落ちるのは確定なのでヘッデンを点けながらの撤収作業。今回の目標を達成できたので皆んな満足そうでした。

18時30分、赤岳小屋に到着。時間が遅かったのと汗をかいてなかったので風呂は入らずに帰りましたが、集合場所の米原に23時の到着でした。
今回のアイスクライミングは前回にに比べると少しはマシになりましたが2テンしたのでまだまだだなと感じました。シーズンが始まったばかりなので練習を重ねて上手くなりたいですね。
下山中に幅2メートルほどの登山道上にテントを張りビバーグしているとんでもない人に出会いました。色々事情があってかもしれませんが、時間的にそこまで逼迫してなかっただろうし、もう少し良い場所で張れなかったのかと残念な気持ちになりました。