日時 2026年3月6日-7日
場所 南八ヶ岳
参加者 M戸さん、S藤(記録)
天気 6日晴れ 7日雪のち晴れ
今年度は例年に輪をかけて貧雪でしたが、赤岳主稜で積雪期のアルパインクライミングを楽しんできました。当初の予定では6日にゆっくり出発して赤岳鉱泉で宿泊して7日に赤岳主稜を登る計画でしたが、6日午後から風が強くなる予報だったので強行軍ですが6日に登ることにしました。
集合時間に問題無く2人がそろったのですが、私が忘れ物をしてしまい結果として40分程出発が遅れてしい大変申し訳ありませんでした。
出発は遅れましたが赤岳山荘出発時間は概ね予定通りでした。寝不足の中コースタイムを少し遅いくらいで登り、文三郎尾根からの分岐に到着し赤岳主稜の取り付きにトラバースしましたのですが今回の山行で命の危険を感じたのはここでした。雪崩と滑落したときに止まれるかと心配しつつ速やかに横断しました。
赤岳主稜で1番難しいとされるのが1P目のチョックストーン越えなのですが、確かに出づらくロープ無しだと自分には無理だと感じました。雪が少なくルート全体を通して登りづらかったです。
6P目、私がリードで登ったのですが、おそらくアブミを使ったエイドありきのルートに迷い込んでしまい、M戸さんがしばらく頑張ってくれたのですが最終的に捨てビナを使って安全圏まで降りる事になり時間を無駄にしてしまいました。
トラブルのため1時間程遅れましたが何とか山頂に到着。小屋に電話で遅れますと連絡して足早に下山しました。
赤岳鉱泉には18時40分に到着。夕飯はステーキでよく出るとは聞いているのですが出たのは初めてで、登頂祝いにワインを購入して美味しくいただきました。
翌朝は予報通り吹雪でした。直ぐにはやみそうに無いので8時に下山開始。下山中に晴れてきて良い天気となりましたが強風で、強行軍でしたが6日に登って正解だったと思います。
赤岳主稜はアイゼントレーニングで培った前爪が存分に使えて非常に楽しいルートでした。ピッケルが効けば尚良かったのですが贅沢でしょうか。寒さは苦手ですが来季も積雪期のアルパインクライミングを楽しみたいものです。

南沢を黙々と登る

行者小屋から特徴的な大同心が見えました。興味はありますが脆いと聞くし悩みます。

文三郎尾根の道中にて阿弥陀岳。阿弥陀岳も幾つかバリエーションルートがあるので行ってみたいですね。

取り付き地点より。今回登ったルートをなぞってみました。赤線の裏側を通っている場所もあります。

1P目のチョックストーン。最初にして核心部でした。

M戸さん、流石の安定ビレイでした。ありがとうございました。

この後間違った終了点に着きましたが、楽しく登っています。

山頂にて記念撮影。時間が時間なので我々だけでした。稜線上は烈風で頬や鼻の感覚がなくなりそうでした。

少し下り風が弱まったところでハーネスを外しました。夜が迫っていたので足早に下山。

ヘッデンを点けながら18時40分に赤岳鉱泉到着。

赤い二人、無事登頂出来た事を祝い、赤ワインで乾杯。

翌朝は吹雪。6日に登って正解でした。