報告が遅くなり申し訳ございません。2月に滋賀県山岳遭難防止対策協議会が主催する冬季山岳救助訓練「講習会」に、M戸が参加してきたので報告します。
事前講習会:2026年2月6日(金)9:30〜15:30、会場:滋賀県消防学校
本番講習会:2026年2月15日(日)8:00〜15:00、会場:マキノ高原
この講習会は、滋賀県内の警察や消防等のいわゆる山岳救助のプロと、滋賀県山岳連盟の山岳会の民間の山屋も参加する毎年、夏と冬に行われる官民合同の講習会です。今回は、官から15名、民から4名、講師・スタッフ7名で、官民等総勢26名の参加でした。(八日市山の会からは、M戸が久しぶりに参加)
事前講習会は、滋賀県消防学校で開催されました。午前は机上講習で「読図の基本」「山岳救助対策」「レスキューの基本」「雪崩」等について学んだ後、午後から実技として、体育会で「雪崩捜索」として、プローブ(ゾンデ棒)や雪崩ビーコンを使った捜索、「搬送技術」として、支点の取り方やアンカー構築技術を実践しました。山岳救助に関わる警察や消防の方々は、異動で人が入れ替わる事があり、中には山を全く知らない方が配属される事もあるそうで、このような講習を毎年行っています。
本番講習会は、事前講習会で学んだ事を実践で活かすため、雪山で講習会を行います。今年はマキノ高原で実施でした。想定した遭難事故から訓練を行っています。
①雪崩埋没者の捜索(プローブ(ゾンデ棒)/雪崩ビーコン)
②救助(雪崩埋没者の救出)
③搬送技術(ストレッチャー搬送、ヘリコプターによる吊り上げ)
本番講習会の一番の見せ場は、ヘリコプターによる吊り上げで迫力あります。実際はお世話になりたくないですが(笑)山岳救助隊の救助を間近で観られるのはよい機会と思いますので機会があれば参加されたらと思います。
<講習会の模様>





要救助者を探しに、皆が走っています(笑)


土嚢袋を活用

ロープを皆で引っ張って確認

スノーボラードの構築




負傷者の吊り上げ訓練
①防災ヘリがピックアップポイントに到着

負傷者の吊り上げ訓練
②救助者の降下

負傷者の吊り上げ訓練
③要救助者の吊り上げ